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◆受講生Eさん◆

 

【蓮華温泉卒業実習レポート


卒業実習は蓮華温泉ツアーコースを講師は同行するものの受講生のみで計画し行動するという内容。受講生7名を2グループにわける。わたしはリーダーKさん、Tさんといっしょの草食系チームBメンバーに。ちなみにチームAは肉食系女子2名に率いられたアマゾネスチーム。
山行計画書、装備リスト作成、天候調査、読図、CT計画、食料計画とやることてんこ盛り。
メンバー間でメール連絡、悪条件でもエスケープルートがないにひとしい蓮華温泉ツアーコース完走に必要な問題点の洗い出し。登りの不安点はクランポンをメンバー全員携行すること申し合わせる。読図の弱点はKリーダー所有のGPSでカバー。

1日目
栂池よりゴンドラ、ロープウェイで栂池自然園へ。ここからシールで登り、途中の休憩ポイントでクランポン装着。天狗原まで足並み揃えて順調にのぼりきる。祠で休憩。正面に白馬乗鞍岳、左手に小蓮華山、白馬岳がくっきりみわたせるほど天気晴朗。前夜に標高の高い天狗原付近は降雪があったようで新雪状態。ここから振子沢へ滑走開始。風がでてきたので少し標高を落としたところでCT実施。滑りこんでいくにつれて沢筋が狭くなってくる。地図上ではでは読みとりにくい複雑な地形を滑りつないでくと橋があらわれ蓮華温泉到着。まるで桃源郷にたどり着いた気分。蓮華温泉内湯いただく格別。女子手作りイチゴショートケーキいただく。生クリームうまい。お子様気分満喫。夕食後男子は壊滅状態、布団にくるまり朝まで爆睡…初日に過酷なひきまわしにあった模様。いっぽう女子、元気に飲みつづける。

2日目
朝風呂いただき朝食後出発、シール歩行と一部ツボ足で木地屋分岐点へ。ここから朝ガリの斜面を一本滑走。夏のバス道沿いに角小屋峠へ。固く凍った斜面をクランポン併用でのぼるがかなりきびしい。シールスペシャリストのS山講師、同じ斜面をクランポン使わず登ってくる。よい子は真似できません。最後の笹藪は板をはずして峠を登りきる。一服したのち峠の反対斜面を滑降開始。こちらは同じ角小屋峠でも南向きの斜面なのかかなり雪が緩んでいる。ここからはひたすら滑って漕いでを繰り返し木地屋の除雪終了地点へ。ここで迎えのタクシーとおちあい、栂池へもどり卒業実習無事終了した。自分の限界点、弱点と向き合うことになった2日間だった。。

山スキー学校の実習をとおして貫かれていたのは事前の計画性が安全な山スキーにつながるということだと感じました。

卒業を自立した山スキーヤーをめざした新たな出発点としてこれからも山スキーをつづけていきたいおもいます。お世話になった先生方、同期生、OBのみな様ありがとうございました。

 

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【鍋倉山実習レポート


初日
天気、曇り。由井部落除雪終了地点より都立大学小屋付近まで登り3チームわかれ大型の雪洞ほり。雪は掘り下げるにつれてにつれて固くしまっていくのを実感できた。夜は雪洞体験泊。食事はM講師特製の鳥肉、つくね鍋。美味。ごちそうさまでした。夜もふけるとやはり寒い。湯をわかしてもらってペットボトルにそそいで湯たんぽ完成。湯たんぽ抱えたままシェラフにくるまり爆睡。

2日目
天気、小雪。雪洞内では気がつかなかったが一晩中ふりつもっていたようだ。昨晩からの降雪量30センチ。全員で朝寝坊。あわててO講師朝食調理。鮭ぞうすい、ごちそうさまでした。シェラフ等は雪洞にのこしたまま行動開始。ハイクアップするにつれてカリカリの斜面が現れて登るベースがおそくなりだす。山頂はあきらめて1200m付近より滑走することに。O講師、樹林帯の吹きだまりねらって滑走開始。ドライパウダー!アタリです!O講師、いつもいいとこえらんで切り取ってくれます!ありがとうございます!これが全実習とおしてのベストな一本だったとおもいます。あとは雪洞にデポした荷物を回収。滑り繋いで無事終了。
ブナの森が美しい鍋倉山、また来てみたいとおもいます。
今回は楽しい雪洞泊体験でしたが緊急での雪洞ビバークはしなくてすむように心がけます。