山スキー学校コース概要
基本日程 印刷 Eメール

タイトル 日付 場所 内容
1

開講式・座学I

12月初旬 労山会議室*

開校式、ガイダンス、山スキーの楽しみ、山スキーの装備、

山スキーの計画実践、冬山の気象

2 座学II 12月初旬 労山会議室* 雪崩の知識と雪を知る
3 実技I

1月中旬

栂池高原

雪崩に遭遇したときの対処法とセルフレスキュー訓練。

雪崩ビーコン操作、コンパニオンレスキューのシミュレーション、

ピット、安定度評価のテスト、地形を考えたルート設定を学びます。

4 座学III

2月初旬

労山会議室

読図座学講座  地形図を読み取り地形について理解します。

5

実技II

2月中旬

上越・かぐらスキー場周辺

山スキーの歩行と深雪滑降訓練。山スキーやシールを装着しての歩き方、キックターン、ラッセル、登行などを練習します。

行動中に雪崩リスク評価を行い安全なルートを選ぶ練習を実践的に行います。安全、確実に下山できる滑降技術を習得します。

6 実技III
3月初旬 未定

雪洞ビバーク訓練 地図読み山行を行い、雪洞掘削を実践します。

自分で掘った雪洞をロウソクで灯すと快適な夜が送ることができます。

7 実技IV
3月末〜4月初旬 蓮華温泉

総合滑走 北アルプス・天狗原~蓮華温泉~木地屋集落。

これまでの受講内容を活用して受講生が主体となり計画を立案して

ツアーを実践します。受講生をリーダとした3~5人程度の班を編制し、

班毎にディスカッションを通じて詳細な計画を立てます。

担当講師とやり取りを行い、計画の完成度を高めます。

8 修了式 4月下旬 労山会議室*

修了生ごとに講評が書かれたに修了証書が手渡されます。


 




* 日本勤労者山岳連盟会議室

実技講習の大まかな流れ

 

参加者は当日朝、現地「土合山の家」に行き、受付をする。

1日目(土曜日):7時~8時 現地集合。 フィールドにて講習後帰宿。夕食後、講習内容を振り返り、現地にて解散

宿でビーコンの基本操作の確認を行う。装備を持って宿を出発、ロープウェイで谷川岳天神平スキー場に行き、雪崩ビーコンの確認操作を行う。リフトを乗り継ぎ田尻尾根に向かう。ピットの掘り方、雪崩安定度評価のテスト、断面観察、雪庇観察などを行う。帰りはスキーで下る。夜は机上講習を行い。断面観察の記録を記入する。

 

2日目(日曜日):朝食後、支度をして出発。夕方まで講習後、講習内容振り返り、現地にて解散。

「土合山の家」周辺の雪原で雪崩ビーコンによる捜索を繰り返し行う。レスキュー訓練を行う。雪崩事故のシミレーションも行う。

 

※ 希望者される方は、金曜夜9に都内ターミナル駅に集合、車に乗り合わせて宿に前泊することもできます。

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参加資格 印刷 Eメール

(労山会員以外の方でも参加できます)
・ゲレンデの中級斜面をパラレルターンで確実に滑ることが出来る方

宿泊装備を担いで雪山を登行、滑降できる体力があり、健康な方(通院によって健康管理している方はご相談ください)
労山基金(5口以上)または同等以上の山岳保険(民間、日本山岳協会、日本山岳会など)に加入している方
※学校として損害賠償保険に加入していますが、別途、有事の捜索・救助費用として参加者がこれらの保険に加入している必要があります。
スキーゲレンデ以外に入山して山スキーを行うことを家族が了解している方
当校所定の誓約書を提出できる方雪山に入る事を家族が承知している方
実技講習当日土曜日の朝8時、現地に集合、または、実技講習前日金曜日の午後9時に、都内のターミナル駅に集合できる方

 
装備 印刷 Eメール

山スキー道具一式とビーコン、プローブ、シャベルは必須です。その他、実技4の雪洞訓練では、シュラフ(スリーシーズン以上)、シュラフカバー、マット、その他、山での宿泊装備などが必要です。詳細は第1回のガイダンスで説明いたしますが最近の傾向として11月下旬になると人気ある機種が品薄になってしまうようですので、新調する事を考えている方は事前にご相談ください。また、以下の装備表にしたがって事前情報を集めておくことをお勧めいたします。

品名 数量 備考
スキー用具 スキー板 1 山スキー用ビンディング、スキーブレーキまたは流れ止めをつける(テレマークはテレマークビンディング)
シール 1 スキー板にFitしていること
クトー(スキーアイゼン) あると良い アイスバーンに有効
ストック 1 リングは大きめのもの
山スキーブーツ 1 足にあったもの(テレマークはテレマークブーツ)
あると良い シール装着時、スキーの滑走面の水滴を拭く為に使用
ワックス/シールワックス あると良い 快適に滑りたい方
衣類(※)
アウターウェア 上下各1 防風、透湿素材のもの。ゴア製雨衣でも代用可だが、寒いので防寒はしっかりと
ミドルウェア 1以上 長袖、羊毛又は速乾性の化繊。※綿は不可。
アンダーウェア 上下各1 羊毛又は速乾性の化繊。※綿は不可。濡れ対策でスペアがあると良い
帽子 1 耳まで覆うことができるもの
目出帽 1 低温、強風時に顔を保護
靴下 1以上 羊毛又は速乾性の化繊。※綿は不可。濡れ対策でスペアがあると良い
手袋 1以上 羊毛または化繊。濡れ対策でスペアがあると良い
オーバー手袋 1 ゴア製が良い。手袋と一体化したものが多い、リストループをつけておくこと。強風時に使用する。
インナー手袋 あると良い 手袋の下につける薄手の手袋、主に化繊、あると細かい作業が楽(寒冷時には素手を露出させない)
スパッツ(ゲーター) 1 インナースパッツ付のオーバーパンツの場合は不要
サングラス 1 晴れた日や暖かい日は便利
ゴーグル 1 吹雪いた日は必須になる。曇りにくいもの
登山用具 ザック 1 日帰りでは35-45リットル、雪洞は60リットル以上、スキースロットが付いたものが便利。
ヘルメット 1
アイゼン、ピッケル、アイスバイル 講習では不要 アイゼンは10本歯以上。靴にあったもの。

宿泊用具

(雪洞山行)

寝袋 1 ダウン等中綿量が600g以上あると暖かい(個人差が大きいのでよく相談のこと)
シュラフカバー 1 シュラフが濡れるのを防ぐため
個人用マット 1 エアマットまたはウレタンマット、半身用(120cm)でも可。
テントマット 1 銀マット、1m×2m×2mm以上あるもの
テントシューズ あると良い 雪洞・テントで有ると便利。(別名、象足)
食器セット 1セット 樹脂製、金属製のスタッキングできるもの。箸、スプーン等
雪崩対策用具 シャベル 1 金属製のもの(樹脂製は不可)
プローブ(ゾンデ棒) 1 3m
雪崩ビーコン 1 複数アンテナを内蔵したデジタル表示のもの
スノーソー あると良い 刃渡り30cm以上。雪のチェックや雪洞掘削に便利。
その他の用具 コンパス 1 SILVA社またはSUUNTO社のリングが回転するもの
地図 該当地域 1/25000地形図、磁北線を引いたり防水加工をしておくと良い。エアリアは補助的にしか使えない
GPS あると良い ホワイトアウト等に有効
ホイッスル 1 プラスチック製のもの、金属製は不可
ナイフ 1 アーミーナイフなど(刃渡り50mm以上のもの)
医薬品セット 1 各自の常備薬、絆創膏、テーピングテープ(修理道具兼用可)、三角巾
日焼け止め 1 リップクリームはあればよい
トイレットペーパー 適宜 中の芯を外すとコンパクトになる
ビニール袋 適宜 防水用。厚手のが良い。大小用途に分けて数種類必要。
修理道具 あると良い テーピングテープ、針金、ラジオペンチ、ドライバーなど
ローソク・マッチ あると良い メタ、ライター(圧電着火式は不可)でも可
テルモス あると良い 行動中に暖かいものを飲める。500mlくらいが良い。
ガスコンロ あると良い 山用。暖房など用途は広い
レスキュー用品 あると良い 補助ロープ、カラビナ、スリング、ツェルト、レスキューシート等

速乾性の化繊または羊毛製のもの。綿は混紡でも不可。薄手のものを数枚重ね着したほうが温度調整が容易。

 
費用 印刷 Eメール

受講料 65,000円
※ 納入いただいた受講料は、運営(講師の手配や会場の都合など)に支障をきたしますので、返却はいたしません。あらかじめ御承知おき下さい。

その他の費用概要

宿泊費:1泊2食 約8,000円(金曜夜発 前泊の方は約5,000円加算となります)。
リフト代:ゲレンデトップまでのリフト代実費。実技III 山スキー基礎訓練(例:かぐらスキー場)は2日券6,500円。
交通費:各自負担。(金曜夜発で分乗される方は、頭割りとします)

行動食:各自で用意していただきます。

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