「今まではなんとなく危なそうというだけでしたが、何故危ないのか、何に気を付けないといけないのか、最初の座学で雪崩に対する知識を叩き込まれ,,,」 印刷

◆受講生4

東京山スキー学校に参加して

 

バックカントリースキーは過去にガイドツアーに参加したり、知り合いに連れて行ってもらったりして、楽しく、あまり危険な目にも合わずにこれまでやって来られました。しかし目的地の選定からルートファインディングも全てお任せ、いつもお客さん状態。装備・荷物もリーダー任せ。自立を目指して受講を決めました。

 今まではなんとなく危なそうというだけでしたが、何故危ないのか、何に気を付けないといけないのか、最初の座学で雪崩に対する知識を叩き込まれました。気象も日本に雪が多い理由から、低気圧の動き方まで基本的なことから学ぶことができました。

 

レスキュー訓練

ビーコンサーチは経験したことがありましたが、クロス法での捜索・V字ベルト法で掘り出すことまで行い、実践訓練の意義を実感しました。

 ピットを掘ってのコンプレッションテストなど実際に経験することができ参考になりました。

 

 深雪訓練

強風で予定をこなすことができませんでしたが、苦手の読図講習を基本から学び、またOB・OGの皆様とご一緒でき、学校の絆・歴史を知ることができ大変楽しかったです。

 

 ビバーク訓練

 楽しみにしていました。雪山で寝たら死ぬと謂われていたのに、一晩過ごすなんて!

雪洞掘りが固くて時間がかかり実践ではどうするか考えたりしましたが、とても快適に一晩過ごすことができました。下山時に受講生が膝を痛めてしまい、緊急時の対応も心ならず体験してしまいました。下山後も路上駐車で地元の方々にご迷惑をお掛けしてしまいバックカントリーブームの問題点も考えさせられました。

 

総合実践山行

蓮華温泉が直前で、営業できるの、できないの。で計画の立て方から考えさせられました。泊りで山行は出来なかったですが、逆に普段は計画しないであろうロングルートを経験できました。リーダー役を引き受けましたが、班員の皆様のご協力のもと、無事に実行することができました。今までお客さんでいたのと違い、ルート・装備・読図・ペース配分など気を使うことが多く自立を目指すという目標に一歩踏み出せたと思います。

過去に自分や友人がツリーホールや沢に落ちたりしたことがあり、救助用のロープワークをやりたかったです。さらに搬送も宿で一度やりましたが、雪上でできればもっと良かったと思います。

天候その他なかなか計画通りにいきませんでしたが、逆に良い経験をすることができました。これをスタートラインとして楽しく安全な山スキーを行いたいと思います。